■ パスワードの変更
パスワード変更は、「
設定変更」ページで行なうことが出来ます。
■ ディスク使用量の確認方法
ディスク割当量および使用量は、「
設定変更」ページでチェックするが出来ます。
■ メールソフトの設定
メールサーバーは以下の通りです。
メール受信用(POP3)サーバー
ホスト名/ 「ご利用サーバー」を指定(○○○.saiin.net)
ポート番号/ 110(POP3Sを利用の場合995)
メール送信用(SMTP)サーバー
ホスト名/ 「ご利用サーバー」を指定(○○○.saiin.net)
ポート番号/ 25 または 587
※「ご利用サーバー」は、お申込時のメールに記載されているサーバー名です。
※お使いのプロバイダによっては、プロバイダ外部のメールサーバー25番ポートへの通信を制限している場合があります。この場合、587番ポートを指定してください。詳しくは
「Outbound Port25 Blocking」(OP25B)導入プロバイダからのメール送信についてをご覧下さい。
※ご使用のメールソフトでPOP3S(POP over SSL)を利用可能な場合には、パスワードなどが暗号化されて通信されるためこちらをお使いになることをお勧めします。
■ POP3/POP3Sユーザー名・パスワード
POP3/POP3Sで接続する際に必要なユーザー名(メールソフトによってはログイン名・POP3 ID・アカウント名などと表記されていることもあります)は以下の通りです。
ウェブプラン・メールプランのアカウントメールアドレスを使用する場合
ウェブプラン・メールプランアカウントの「アカウント名」を入力して下さい。
サブメールアドレス(サブドメインオプション用追加メールアドレス)を使用する場合
「サブメールID」を入力して下さい。
■ POP before SMTPについて
SMTPサーバーではPOP before SMTPを採用しております。メールを送信する前に受信操作を行なって下さい。受信操作後15分間、そのIPアドレスのホストからのメール送信を受け付けます。
■ メールボックス容量
メールボックスの容量は20MBです。メールボックスがあふれるのを防ぐためにも、メールソフトの設定で「サーバーにメールを残さない」(ソフトにより表現は異なります)といった設定をお願い致します。
なお、メールボックスの空き容量がない場合、届いたメールは送信者に返送されますのでご注意下さい。
■ メールの転送
メール転送の設定の方法は、以下の二通りがあります。
(メールプランご契約の場合およびサブドメインオプションの「サブメールアドレス」の場合は、FTPでサーバーにアクセスすることは出来ませんので「設定変更」ページから設定して下さい)
(1) 「
設定変更」ページから変更
メール転送の設定をブラウザ上で行なうことが出来ます。
(2) 設定ファイル(.forwardファイル)を作成し、FTPでサーバーにアクセスしてホーム(ルート)ディレクトリにアップロード
.forward ファイルには、以下に示す書式で転送先を記して下さい。転送先は一行に一アドレスで、複数のアドレスを指定可能です。
(以下の例ではアカウント名を foobar 、転送先を
[email protected] と
[email protected] としています)
■ サブメールアドレスの作成・削除 (サブドメインオプションをご利用のお客様のみ)
「サブドメインオプション」で追加できる「サブメールアドレス」を作成・削除される場合は、以下のフォームからお手続下さい。
サブメールアドレスの追加・削除・確認
■ ブラウザから閲覧する際のURL
お客様のWebサイトのURLは次のようになります。
ウェブプラン
http://ご利用サーバー名/~アカウント名/
【例】 http://karen.saiin.net/~example/
ウェブプラン+サブドメインオプション
http://アカウント名.saiin.net/
【例】 http://example.saiin.net/ (ウェブプランのみの時のURLの形式でもアクセス可能です)
■ ファイルのアップロード方法
ファイルのサーバーへのアップロートはFTPまたはFTPS(FTP over SSL/TLS)により行ないます。
FTPでのアップロードには、各種FTPクライアントソフトやWebページ作成ソフトのFTP機能をご利用下さい。
FTPサーバー
ホスト名/ 「ご利用サーバー」を指定(○○○.saiin.net)
ポート番号/ 21(FTP・FTPSともに同一ポート)
※
ルートディレクトリ内の public_html ディレクトリの中に公開したいファイルをアップロードして下さい。
※ 初期状態では既に public_html ディレクトリが作成されています。もし削除してしまった場合は再度作成してください。
※ FTPでのアクセス時には、各アカウントのホームディレクトリが / (ルートディレクトリ・最上位のディレクトリ)として見えるようになっています。
※ご使用のFTPクライアントソフトでFTPS(FTP over SSL/TLS)を利用可能な場合には、パスワードが暗号化されて通信されるためこちらをお使いになることをお勧めします(SFTP: SSH File Transfer Protocol には対応していません)。
■ FTPソフト
無料で利用可能なフリーウェア・オープンソース等のFTPクライアントソフトには以下のようなものがあります。
(ソフト名をクリックすると、各ソフトウェアのサイトに移動します)
■ デフォルトインデックス(ディレクトリ内のファイル一覧)
ディレクトリ内にindex.html(またはindex.htm、index.shtml、index.shtm、index.cgi、index.pl、index.php、index.phtml)ファイルが存在しない場合、そのディレクトリ内のファイルの一覧が表示されます。ファイル一覧を見せたくない場合はindex.htmlファイルを置くか、.htaccessファイルで一覧表示を禁止する設定をしてください。
■ ファイル名として使用出来ない文字
ファイル名、ディレクトリ名に日本語文字(全角文字)やスペースを使用すると、閲覧者のブラウザによっては表示出来ないことがあります。どの環境から閲覧した場合でもトラブルなく表示出来るようにするために、ファイル名には次の文字のみを使用することをお勧めします。
・半角アルファベット [ A-Z ],[ a-z ]
・半角数字 [ 0-9 ]
・半角アンダーバー [ _ ]
・半角ハイフン [ - ]
・半角ドット [ . ]
■ CGI・SSI
perlで書かれたCCI、SSIを設置可能です。(perlのバージョンは5.8系列です)
・CGIの拡張子は.cgi または.pl として下さい。
・SSIの拡張子は.shtml として下さい。
・CGIファイルを特定のディレクトリ(cgi-binなど)に置く必要はありません。
・スクリプトの1行目に記されるperlのパスは、次のように記述して下さい。
#!/usr/bin/perl
または
#!/usr/local/bin/perl
・スクリプトからsendmailを呼び出すことも可能です。パスは以下の通りです。
/usr/sbin/sendmail
CGIが動作しない場合には、FTPでのアップロード時にスクリプト本体が「ASCIIモード」で転送されているか(バイナリモードで転送してしまうとエラーが発生することがあります)、パーミッション設定が適切かどうか等をご確認下さい。
パーミッションについて
suEXECに関するご注意
より安全なCGI等実行環境を提供するためにsuEXECと呼ばれる仕組みを導入しております。
CGI・PHPのパーミッション設定時には以下の点にご注意下さい。
・CGIやPHPのスクリプトファイル自身およびスクリプトが格納されているディレクトリが第三者の書き込みを許すパーミッションになっている場合、エラー(500 Internal Server Error)となり動作しません。
(例えば、パーミッションが777のディレクトリにスクリプトを格納した場合や、スクリプト自身のパーミッションが666や777になっている場合、エラーが発生します)
・スクリプトは各ユーザーの権限で動作します。このため、スクリプトから書き込みが行なわれるデータベースファイル(ブラウザから直接読み込まれないようなファイル)のパーミッションを666ではなく600等としたり、また書込みが行なわれるディレクトリのパーミッションも777ではなく700等にすることが出来ます。
※ パーミッションの基礎ついては
パーミッションについても合わせてご覧下さい。
※ 個別のスクリプトの設定方法等につきましては、開発元へお問い合わせ下さい。
■ PHP
PHPで書かれたスクリプトを設置可能です。
PHPについて
■ .htaccess
.htaccess ファイルを設置することによって、さまざまなカスタマイズを行なうことが可能です。
.htaccess の設定方法の詳細は、インターネット上で公開されているさまざまな解説をお探しになるのが一番いい方法ですが、このページでも簡単な解説をさせていただきます。
.htaccessの記述方法
■ FTPでのアップロード時に接続数超過のエラーが出た場合
一部のFTPクライアントをお使いの場合、接続数超過のエラーメッセージが出て接続出来なくなることがあります。これは、FTPの接続の切断時に正しく切断処理が行なわれなかった際に、その後短時間のうちに再接続を繰り返すと接続制限数を越えてしまうためです。
FTPクライアントソフトに「QUITコマンド」に関する設定がある場合、その設定を有効にすることで解消します。
・FFFTPの場合……「オプション」→「環境設定」→「接続/切断」→「切断時にQUITコマンドを送る」にチェックを入れる
・NextFTPの場合……「オプション」→「オプション」→「拡張設定」→「ホストからの切断時、QUITコマンドを送信する」にチェックを入れる
接続数超過のエラーメッセージの例:
530 Sorry, the maximum number clients (15) from your host are already connected.